先日、仕事でさくらインターネットからお名前ドットコムへドメインを移管しました。
手順が少しややこしかったのと、思いがけない料金が発生したので、備忘録をかねてまとめます。
料金(どちらもお名前ドットコムで支払い)
- ドメイン移管代金:1,012円(税込)
- Whois情報公開代行 料金:2,156円(税込)
※ドメインの登録期限残数が1年半あったので、公開代行は2年分の料金になりました。
かかった日数
- だいたい10日間ぐらい
移管したドメイン
- 「.com」ドメイン
事前チェック
- 移管するドメインの有効期限が15日以上あることを確認する
料金と手順について詳しく解説していくので、参考にしてください。
ドメイン移管でかかった料金
料金(どちらもお名前ドットコムで支払い)
- ドメイン移管代金:1,012円(税込)
- Whois情報公開代行 料金:2,156円(税込)
Whois情報は、公開代行してもらう必要がなければ支払わなくても大丈夫です。
さくらインターネットは何もしなくても無料でWhois情報の公開代行をしてくれていたのですが、お名前ドットコムはお金がかかるんですね。
Whois情報公開代行の料金は、1ドメインにつき1年当たり1,078円(税込)です。
今回のパターンだとドメインの登録期限残数は1年半だったので、2年分の2,156円かかりました。
Whois情報公開代行の料金は、ドメインの登録期限日残日数に関わらず、ドメイン登録期限日までの年数分で計算するそうです。私はそこに全然気づいていなくて、「どういうことですか!?」とお問い合わせしてしまいました。
ちなみに、残りの登録期間が「x年+30日以内」の場合、「30日以内」分の料金は発生しないそうです。
例えば残りの期間が370日だった場合、1年(365日)+5日なので、1年分の1,078円ですむということですね。

今さらですが、Whois情報って何ですか?
Whois情報とは、ドメインの登録者に関する情報を、誰でも見ることができるサービスのことです。
例えばこのサイトの場合、ドメインの登録者は私なので、私の情報(名前・住所・電話番号など)を公開することになります。ですが、インターネット上で全世界に向けて私の個人情報を公開するのは嫌なので、代行サービスを利用しています。
その代行サービスが「Whois情報公開代行」です。
ドメイン登録者が会社の場合は問題ありませんが、個人の場合は代行サービスを利用することをおススメします。
「さくらインターネットはWhois情報公開代行が無料」と書きましたが、お名前ドットコムもドメインを新規で契約した場合は無料になります。お金がかかるのはあくまで移管する場合ですね。
【ドメインの移管手順】さくらインターネット→お名前.com
移管作業のざっくりした流れは以下です。
移管作業の流れ(およそ10日間ぐらい)
- さくらインターネットでWhois情報を修正する
- さくらインターネットでドメインの転出依頼をする
- さくらインターネットからメールが届いたら、お名前ドットコムでドメイン移管を申請する
- 名前ドットコムでWhois情報公開代行の申し込みをする

移管したらDNSの情報ってどうなるの?
さくらインターネットの情報をそのまま持って行ってくれました。
私が一番気になっていた悩みがこれでした。
また同じことで悩みそうな予感がするので、ここに書いておきます。
さくらインターネットで、Whois情報を修正する
お名前ドットコムにドメインを移管する場合、現在のドメイン管理会社でWhois情報を代行するサービスを受けていると審査で不受理になってしまうそうなので、事前に変更しておく必要があります。
特にメールアドレスは、日本レジストリサービス(JPRS)から連絡が届くので、自分が確認できるアドレスに変更しておきましょう。
また、さくらインターネットからも連絡がくるので、会員情報のメールアドレスも自分が確認できるアドレスに変更しておいてください。
さくらインターネットでWhois情報を修正する方法
①「さくらインターネット 会員認証」でログインします。
②左側のメニューの「契約中のドメイン一覧」をクリックします。

③画面中央あたりにある「ドメインコントロールパネル」をクリックします。

④移管したいドメインの「Whois」をクリックして、情報を修正してください。
さくらインターネットで会員情報のメールアドレスを変更する
①左側のメニューの「メールアドレス」をクリックします。

②新しいメールアドレスを入れて登録してください。

さくらインターネットで転出の届け出をする
以下の手順で進めます。
さくらインターネットに手順があったので、詳しくはそちらを参考にしてください。
転出届の出し方
- 「さくらインターネット 会員認証」でログインします。
- 左側のメニューから「契約中のドメイン一覧」をクリックします。
- 移管したいドメインの「転出」をクリックします。
- 「メールでのお問い合わせ」ページへ移動します。
- 内容を確認し、最後の「注意事項を確認し、同意しました」にチェックを入れて「次へ」を押します。
- 最終の確認画面が表示されるので、『お問い合わせの送信』をクリックします。
手続きをすると、「gTLDドメイン移管(転出)依頼(ドメイン名)」という自動返信メールがすぐに届きます。
その後、自動返信メールと全く同じ題名のメールがもう1通届きます。(ややこしい)
そちらにAuthCode(オースコード)が記載されているので、そのコードを使ってお名前ドットコムで移管手続きをします。
AuthCodeが記載されたメールが届くのは3営業日以内なので、数日はかかるとみておいた方がいいと思いますが、私の場合は3時間後ぐらいに来ました。タイミングの問題なんでしょうね。
お名前ドットコムでドメイン移管を申請する
さくらインターネットからAuthCode(オースコード)が記載されたメールが届いたら、お名前ドットコムでドメイン移管を申請します。
ドメイン移管中は、ドメインの情報を変更できないので気を付けてください。
移管前の事前チェック
- AuthCode(認証キー)を準備
→さくらインターネットから届いたメールに記載されています - トランスファーロックを解除する
→さくらインターネットで転出の届け出をしたらそれでOKです - 有効期限が15日以上あることを確認する
→これだけ確認しておいてください
事前チェックがすべてOKなら、あとは簡単です。
まずはお名前ドットコムのドメイン移管ページへ行きます。
「ドメイン移管の流れ」で「JPドメイン以外」を選択して、移管したいドメイン名を入力し、「移管可否を確認する」ボタンを押して移管手続きをしてください。

その後は、お名前ドットコムから「トランスファー 完了通知(ドメイン名)」というメールが届くまでやることはありません。メールの内容を確認するぐらいです。
私の場合、移管を申請してから完了通知が届くまで、4日ぐらいかかりました。
土日をはさむともっと時間がかかるかもしれないので、余裕をもったスケジュールにしておくことをおススメします。
以下、「トランスファー 完了通知」が届くまで来るメール一式です。
FROM | メールの題名 |
---|---|
お名前.com | [お名前.com]自動更新 受付通知 |
お名前.com | [お名前.com]トランスファー 受付通知 |
日本レジストリサービス(JPRS) | レジストラトランスファーアウト意思確認のご案内 |
お名前.com | [お名前.com]登録情報確認のお願い |
お名前.com | [お名前.com]トランスファー 料金ご請求/領収明細 |
お名前.com | [お名前.com]ドメイン自動更新 設定完了 |
お名前.com | [お名前.com]トランスファー 完了通知 ※これが届いたら完了です |
お名前ドットコムでWhois情報公開代行の申し込みをする
必要な人は、Whois情報の公開代行の申込をします。
申し込んだらすぐに対応してくれるので、早めに申し込むことをおススメします。
Whois情報公開代行の申し込み手順
①「お名前ドットコム」にログインします。
②「ドメイン」タブの「利用ドメイン一覧」をクリックします。

更新手続きがどうのこうの聞かれますが、無視して「更新画面から移動する」をクリックします。

③Whois情報の公開代行をしたいドメイン名をクリックします。

④下にスクロールして、オプション情報の「Whois情報公開代行」の「未設定」をクリックします。

⑤値段を確認してOKなら「確認」ボタンをクリックします。

⑥内容とクレジットカード情報を確認して「注意事項に同意し、手続きに申し込みます。」にチェックを入れて、「確定」をクリックします。

⑦お名前ドットコムから「[お名前.com]Whois情報公開代行 完了通知」メールが届いたら完了です。
お疲れ様でした!
お名前のサポートは微妙です
どうしても分からなければお名前のサポートに聞くという手もありますが、けっこう頓珍漢な答えが返ってくることが多いので、前もって理解しておいたほうがいいと思います。
はい・いいえで答えられる質問をしているのに「やり方はこのページを読んでください」と返ってきて、そのページを開いたら違うパターンだった、ということもありました。
浅い理解で適当に返されるとよけいに混乱するので、なるべく自分で情報を集めてから対応することをオススメします。
まとめ
さくらインターネットからお名前ドットコムへドメイン移管する方法のまとめです。
料金(どちらもお名前ドットコムで支払い)
- ドメイン移管代金:1,012円(税込)
- Whois情報公開代行 料金:2,156円(税込)
→合計:3,168円
かかった日数
- だいたい10日間ぐらい
移管したドメイン
- 「.com」ドメイン
事前チェック
- 移管するドメインの有効期限が15日以上あることを確認する
少しややこしい所もありましたが、前もって手順が分かっていれば『恐るるに足らず』です。
やってみれば大したことはないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!